ニート生活向上部

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Uber Eatsの配達員(専業)だけで生活は可能!ただ、かなり厳しい理由

都心部ではすっかり定着したUber Eats。

街を歩けば必ず1人は見るレベルで配達員が増えています。

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こんな感じでよくいる配達員

 

 

あの配達員、雇われではなく、個人事業主として注文を受け付け、配達を行っています。労働時間も自由です。

 

いつ働いても良し。人間関係のトラブルも皆無。時給1000円以上も可能。

 

これだけ聞けば最高の仕事です。

では、Uber Eats配達員の収入で生活できるかというと…

 

一応可能です。

 

 

一応と書いたのは理由があります。

しかし、Uber Eats配達員で生活していくのは可能です。

ただ、専業で生活するには条件があるというか、自由ではなくなるという点があります。

 

まず、配達員の収入で生活できる根拠についてです。

 

Uber Eatsで1日(8時間ほど)稼働した場合、低くても6000円程度は稼げます。

調子の良い日は1万円以上も稼げます。

 

25日稼働した場合、低く見積もって15万円ほど稼げます。

25日?働きすぎじゃないかとも思われますが、待機時間が多い場合は25日稼働でもそれほど実質労働時間は少ないんです…

 

生計者の条件は、

 

一人暮らし

家賃40000円(Uberの対象エリアでは安くてこのくらいが妥当?)

光熱費25000円

食費30000円

電話代7000円

インターネット代5000円

生活雑貨10000円

住民税5000円

国民健康保険2000円(減免)

国民年金保険料は退職等で免除されたものとします。

 

交際費、娯楽費を全て省き、「生きるだけ」の生活を送るなら約13万円あれば可能だと思います。

 

確かに、ウーバーイーツ配達員で食べていくのは金銭的にも可能です。

 

ただ、ウーバーイーツ配達員で生計を立てるには、ウーバーイーツ配達員の働き方のメリットが享受できない点があります。

 

それは、

完全な自由ではなくなるということ。

 

ウーバーイーツ配達員の魅力は「好きな時間に働ける」ことですが、すべての曜日、時間帯で同じくらい稼げるわけではありません。昼食、夕食時が一番のピークタイムであるため、この時間には必ず稼働したいところです。

 

ウーバーイーツ配達員に遅刻という概念はありませんが、ピークタイムに稼働できないとするとかなりの痛手です。

 

また、危険な雨の日の稼働も余儀なくされる場合があります。

 

遅刻や人間関係を気にすることは無くなりますが、気が乗らない日も稼働しなければならないという点は従業員と変わらないかもしれません…

 

ウーバーイーツ配達員で生活していくうえでもう一つ壁があります。

 

それは「飽き」です。

 

配達は完全なルーチンワークで、商品を受け取って配達を繰り返します。

半年ほどウーバーイーツ配達員で生活しているとさすがに飽きます

 

飽きるとモチベーションも下がりますし、何かと言い訳を付けて稼働しなくなります。

 

飽きの原因はルーチンワークもそうですが、給料がキャリアに関係なく「完全出来高制」であるため、頭打ちになってしまう点もあります。

 

 

結論:ウーバーイーツ配達員で生計を立てることはできるが、お勧めはできない。

 

運動が好きであったり、副業で稼ぎたいのならば本当にピッタリの仕事だと思います。

専業で生計を立てるとなると、いかに「飽き」に対応できるかが課題になると思います。

気分転換のために配達エリアを変えたり、配達用の装備を変えてみるのも手です。