ニートがブログを書き続けるのがつらい理由3選 (主にネタ切れ)
「ニートになってしまったから有り余る時間でブログでも書いて一儲けしよう。」
ニートブログや無職日記を書き始める時、だいたいこのようなきっかけだと思います。
筆者自身、退職後に収入源を確保したいと思って空き時間にブログを書き始めました。
当初は毎日更新を意識していましたが、次第に「明日でもいいや」という考えに至ってしまいます。
筆者がブログを書き始めたころ、同じような経緯でブログを書き始めた「ニートブログ仲間」がいました。
しかし、彼のブログは1ヶ月でサイト閉鎖の文字のみが書かれたものとなっていました。
他にも、更新が止まっているニートブログを数多く見てきました。
なぜニートブログが失敗しやすいか、筆者の経験から失敗理由を分析しました。
今回は、ニートブログが失敗しやすい理由について解説します。
①持ち時間が多すぎるゆえの怠け
「締め切り効果」という言葉があるように、人間は締め切りがあると作業に集中する性質を持つ生き物です。
もし、週5フルタイム勤務の労働者が休日の1日をブログ執筆に使うとなれば何としてもその1日でブログを更新するはずです。
しかし、ニートや無職などの時間の縛りがない、もしくは時間は有限であると実感できない人は更新を後回しにしがちです。
毎日1記事を意識していたとしても、「明日2記事書けばいい」と考え始めるのがブログ失敗の原因です。
ストップウォッチなどを使って、この時間だけはブログを書く。他の時間は遊ぶ。
という具合に、締め切りを自ら作ったほうが執筆が進むと実感しています。
②収入源を作るモチベーションが低い。
実家暮らしでブログを書かなくても生きていける方だったり、ウーバーイーツ配達員で稼いでいる方に該当します。
正直、ブログを書かなくても生きていけるんです。
何なら、1ヶ月ブログを書き続けるよりも、ウーバーイーツで1日稼働したほうが儲かります。
これがニートブログというよりブログ全般における失敗の理由でしょう。
これに関しては、ブログで成功した後の生活を思い浮かべるのが一番良いかと思います。
③視野が狭い故のネタ切れ
ネットからの情報のみでブログを書き続けるには並大抵の人では難しいです。
というのも、ネットの長所でもあり弱点でもあるのが、「欲しい情報のみをすぐに出せる」ことです。
例えば、自動車の知識を身につけようとします。
速いクルマ、個性的なクルマ、壊れにくいクルマなどをネットで知ることができます。
しかし、それ以上の奥深い知識を得ることはネットでは難しいと考えます。
視野が広くない限り、それ以上のことを知る必要がないと切り捨ててしまうからです。
視野を広くするにはどうするか?
外に出て様々なモノに触れることです。
先ほどの自動車の話を例にすると、カーシェアリングやレンタカーで色々なクルマを運転する方がより知識と経験を得られます。
軽くドライブすることによって、その土地の観光名所に詳しくなったり、カッコいいと感じる車に出会えたりもします。
ネットで車の知識だけを調べていては到底得られないものです。
レンタカーを使ってみた。○○のクルマを運転してみた。
という記事を数本書けてしまいます。
百聞は一見に如かずという言葉があるように、ネットで調べるより少しの経験のほうが結果としてより多くの知識を得ることができます。
ブログを書くには視野を広げることが必要不可欠です。
近所の古本屋に行って本やゲームを見るだけでも視野は広がります。
ネタが尽きてきたな、と感じたらブログのことはいったん忘れ、外に出て視野を広げる経験をしてみると良いでしょう。
まとめ
ニートがブログ書き続けるには努力と根性だけではとても続きません。
視野が狭ければ簡単にネタ切れを起こしてしまいます。
有り余るほどの時間を使って様々な経験を積んでみましょう。