ニートが独立するなら田舎より都会の方が楽に生きれる説。
田舎は物価・家賃が安い!
都会の喧騒から離れてのんびり暮らしたい!
都会に住み慣れた方は田舎に憧れを抱くことも多いでしょう。
筆者は大学入学まで…
駅まで3キロ以上
夜は田んぼでカエルとコオロギの大合唱
車は一家に一台、もしくはそれ以上。
という、都心には電車1本とアクセスのいい「郊外」に住んでいました。
就職してからは
駅まで徒歩10分
ウーバーイーツが頼める
田んぼがない
という、今までと真逆の都会生活が始まりました。
退職後、ニート生活が始まったのも都会生活の真っただ中です。
田舎、都会生活両方を経験した筆者が思うこととして。。。
「ニート生活は田舎より都会の方が向いている説。」
一時、山奥の小屋で生活をするニートが話題を呼んでいました。
都会に住んでいる方はうらやましくも思えるでしょう…
しかし、田舎生活と都会生活の両方を経験した筆者が思うこと…
ニート・無職でだらだら生きるには断然都会である。
確かに彼ら山奥ニートの方々はとても充実しているように思えます。
が、彼らは「楽をする」つもりで山奥ニートを選んだとは思えません。
ではなぜ、ニート生活は都会の方がおススメか理由を解説していきます。
① 世間体が気になる
田舎暮らしで切っても切れないものが「近所付き合い」です。
隣人、近所の住民とは自然と顔見知りになっていくものです。
もし、「世間体が気になる」という方であれば、田舎でまったりという幻想は捨てたほうが良いでしょう。
平日の昼間から家にいると、働いていないということがすぐに知れ渡ります。
ビジネスや投資で一発当てて豪邸を構えるのは別ですが。
田舎はほとんどの世帯が老夫婦・家庭持ちであるため、独身をコンプレックスに持っている方は本当に向いていないかと思います。
② 万が一、働くときの自由度が低い
田舎は選べる仕事が都会と比べ圧倒的に少ないです。
パソコン1台で収入を得れるようなネオニートは別ですが…
人生再起を目指すような意識高い系ニートは都会の方が向いているとつくづく感じます。
日雇い、Uber配達員、治験等…田舎にはない仕事です。
田舎はとにかく社会不適合者に生きづらい環境なのです…
公務員、会社員、アルバイトの3つで基本雇われです。
会社員が合わないとの理由で退職した方は田舎には合わないかと。。
③ 刺激が少なすぎる
田舎は風景の変化がほぼありません。
毎年帰省をしていますが、1年で変化したところがほぼありません。
間違い探しレベルです。
都会ではたまに街をぶらついた時、新しいアパート・新しいお店ができているだけで時の流れを感じます。
田舎で刺激を感じるには「仲間」の存在が必要不可欠といえます。
マイルドヤンキーと呼ばれている若者は刺激を求める仲間とグループを作り、BBQなど面白い企画を次々と計画・実行します。
田舎では友人無しという状況はかなり退屈です。
よほどのインドア派であれば問題ないかと思いますが、、
まとめ
「出費を抑えるために田舎に移住」という考えはもうすぐ過去のものになります。
よほどの高級住宅街でない限り、都会にも格安物件は多々あります。
田舎は家賃が安いといいますが、物件の選択肢も圧倒的に少ないため妥協も仕方がありません。
貧乏人は上京するな。みたいな風潮を感じますが、むしろ貧乏人の方が上京すべきではないかと感じますね。