自分には何もない「無キャ」の脱却法教える。
オタク・ファッションに興味がない人を「陰キャ」
大体の人がこの2つのグループに分かれると思う。
陽キャ、陰キャという言葉はあまり使いたくないが、本題の「無キャ」の説明をする以上使わないわけにはいかない。
筆者はどちらかって?
今は陰キャだが、過去は「無キャ」だった。
無キャのつらみは痛いほどわかる。
- 同期と盛り上がれる話題が皆無。
- 表面上の会話は得意。
- 語れる趣味、特技無し…
- 勉強が得意でもない
周りの友人、同期が盛り上がっている中、地蔵のごとくだんまりを決める。
映画は見ない。休日はようつべで1日を潰す。
周りの人が輝いて仕方がなかった。
社会人を辞めてから「無キャ」であることに気付き、無キャの脱却方法を自分なりに調べた。
無キャであることに悩んでいる人の力になれたら幸いだ。
① 友人の影響を受けることを意識する。
話題作りのために1人で始めた趣味は続かない。
今まで興味のなかったものを始め、箔付けしようとした。
流行りのアニメ・映画を見てもなぜか途中で飽きた。
自分が見たいという気持ちがなかったからだ。
無キャの特徴として、自分から何かを始めるというのが少々苦手な気がする。
もし友人がいれば、友人の趣味や嗜好に染まってしまうのが無キャの脱却法だろう。
友人がハマっている映画、アニメ、趣味などを「本当に面白いのかチェックしてやる」くらいの気持ちで始める。
経験上、友人であることから趣味•嗜好の乖離は少ない。
もし、それにハマってしまえば灰色の人生から脱却できるだろう。
② 子供の頃何をしていたか振り返る。
子供の行動は嘘をつかない。
筆者は幼稚園の頃、他の園児が外で遊んでいる中、部屋で電車のおもちゃで遊んでいたらしい。(自分で覚えてはいない)
今もそうであるが、心はインドア派である。
しかし、私は物心つき始めた時からモテるためにアウトドア派を気取っていた。
好きでもないテニス部に入ったものの上達できない、うわべの友達しかできない...
中学時代から無キャになろうとしていた。
無理にモテようとするより、インドア派の楽しいことを見つけて共通の友人を作ればよかったのだ。
今無キャであることに悩んでいれば、子供の頃の行動を振り返ってみるべきだ。
アウトドア派、体育会系の趣味が正解というのはねじ曲げられた認知でしかない。
子供の頃の行動を思い出せば必ず「陽」か「陰」がはっきりするはず。
インドア派であっても、一日中寝るなんてことは勿体ない。
インドア派の趣味を極めるつもりでいろんな情報、趣味に触れていくことが重要。
③ うつ病を疑う。
何もやる気が起きない。無気力。
気が付かないうちに精神を病んでいる可能性がある。
何も趣味がないことはストレス発散が非常に難しく、通常よりうつ病になりやすい。
うつ気味になると何をしても楽しくないし、笑うことも出来ない。
無キャ脱却のために無理矢理なにかを始めるより、うつ病防止の行動をとったほうが良い。
- 睡眠薬を使ってでも質の高い睡眠をとる
- モノを捨てて部屋をすっきりさせる
- 軽く筋トレ
- 日光に当たる。
上記のことを行うだけで多少はうつ気味が改善される。
すでに部屋がゴミ屋敷になっていれば間違いなく心を病んでいる。個人ブログより的確なアドバイスが得られる。
無キャの特性上、鬱気味になりやすいことを頭に入れておいたほうが良い。
最後に
無キャの辛みは「人生つまらなそう」と思われることだろう。
自分でも人生つまらないと感じたらもはや鬱になる。
SNSの発展で人の趣味・個性が見えやすくなった現代において「無キャ」はかなり生きづらさを感じる。
無キャを脱却しない限りSNSを始めるのはやめたほうが良い。
つぶやくことないし。