就職しないほうが良いニートの特徴
前回は「就職したほうが良いニートの特徴」を投稿しました。
今回は逆に「就職しないほうが良いニートの特徴」をいくつか説明します。
筆者も「就職しないほうが良い側」の人間です。
ADHDが酷く、出社前にに重要資料・貸出備品を紛失した時は半泣きで出社しました…
発達障害などの社会不適合者はもちろんのこと、「就職しないほうが良いニート」の特徴は意外にも多くあります。
筆者の独断と偏見もありますが「就職しないほうが良いニート」の特徴をいくつか挙げていこうと思います。
① 趣味・友達・彼女無し。
筆者もそうでしたが、「喜ばせる人がいない」タイプの人は早期退職してしまう可能性が高いです。
確かに、お金をすべて自分のモノにできるメリットはあります。
しかし、よほど熱中している趣味がない限り、次第に仕事のモチベーションが下がってしまいます。なんの為に働いているんだろう…と。
やりたくない・苦痛な仕事と直面することもあります。
そんな時、趣味・友達・恋人の有無で踏ん張れるかが決まると思います。
筆者の周りにも早期退職者がいます。その殆どの方が「モチベーション切れ」のようでした。
既婚者は昇進しやすいと言われていますが、当然の結果だと感じます。
そしてもう一つ、「楽しい経験が少なかった」こともあるでしょう。
学生時代を終えるまでにどれほど「リア充生活」を送れたかによって社会人生活のモチベーションも変化します。
未来が大事と言われていますが、実は真逆でどれほど良い過去を持っているかの方が重要です。
友達と馬鹿笑いした経験がある人はもう一度集まって笑いたい。そのようなモチベーションで仕事でも優秀な結果を出せると感じます。
② 過去に自分原因の早期退職が多い
ドキュメンタリー番組などで何社も転々としている方を良く見かけます。
このような場合、本人が社会不適合者の場合があります。
入社した企業が全てブラック企業でない限り、どこかしらの会社に定着するものです。
辞める原因には、会社原因(残業代無し・パワハラ等)と自分原因(トラブルメーカー・発達障害・豆腐メンタル)があるはずです。
退職理由に自分原因が多ければ、たとえ就職できたとしても早期退職となってしまうでしょう。
社会不適合者が会社に合わせて働くのは負担が大きすぎます。
言ってしまえば、自動車で鉄道のレールの上を走るようなもの。
③ プライドが高い
プライドが高いのにニート?
そう思うかもしれませんが、ニートの大半はプライド高いです。
筆者もそうですが、自分が無能であることはわかりきっています。
しかし、他人に無能がバレるのは許せない…弱みを出せない人間です。
プライドの高さは社会人生活において自分を苦しめるだけです。
じゃあプライドを捨てて1から頑張るか。
残念ながら簡単には捨てれません。20年以上かけて作られた性格は簡単には変わらない
のですから…
プライドが高いまま大人になり、ニートとなってしまった場合に就職はお勧めできません。
鬱になる・もしくは社会に憎悪の念を持つ存在となります。
ただ、一度も働かずにプライド高いからニート…というのは辞めるべきです。
いざ働いてみればスッとプライドを捨てれる場合もあるからです。
問題はプライドが高いままの無能です。
この場合手の施しようがなく、ニートでも個人で生きる道を模索したほうが未来は明るい…気がします。
④ 桁違いの無能
「無能は会社にしがみつけ」
この考えは正しいと思います。
人の下で働けないから起業...なんてしたら騙されて財産全て持って行かれる可能性すらあります。
有能な人でも起業は頓挫します。
言われたことしか出来ない人は無能扱いされる現代ですが、社会人としては充分です。
問題は、言われたこともできないレベルの無能です。
精神がやられて当人が潰れる可能性も十分にありますし、何より就労先に迷惑です。
なお筆者はこの桁違いの無能に該当し、半年で精神を病み退職となりました...
⑤ 最後に
今回は「就職しない方がいいニートの特徴」について書きましたが、これは社会不適合者の特徴でもあります。
ちょっと能力が足りないレベルだと社会は安易に首切りできないため何とかしがみつけます。
しかし、社不のレベルになると考え方・能力が世間一般とズレまくっているため、しがみつくのも困難です。
社不はどんなホワイト企業でもいずれメンタルが崩壊します。(実体験)