ニート生活向上部

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元ゲーム依存症の筆者が語る、ゲームを子供にやらせるべき理由

ゲームの偏見は未だに消える気配がありません。

香川県では子供のゲームを規制する条例も敷かれました。

 

筆者は少年時代、休日に一日12時間くらいゲームをプレイしていました。

小学生時代は ロックマンエグゼどうぶつの森・・・

中学時代は太鼓の達人どうぶつの森ポケモン・・

高校時代はパズドラ、モンスト、白猫などソシャゲに没頭していました。

 

最終的には高校生にもなって母親から「ゲーム禁止令」が出されるほどゲームが好きです。(結局隠れて友人の家でやっていましたが。)

 

ゲームのおかげで、視力は高校生で0.2ほどしかなくなっていました…

 

たまに、

「ゲームばかりで寂しそう」、「陰キャ」、「オタク」など、どうもゲームにはまっている人を見下すというか、マイナスイメージを持っている方がいます。

 

子供のゲームを規制するなんてまさにそうです。

ゲームから得られるものがないと思い込んでいる証拠です。

 

正直、これは子供から個性を奪っているとしか思えません。

個性を作るならむしろゲームをさせるべきだとも思います。

 

では本題の通り、面白い人になるにはなぜゲームが必要か?

理由が2つあります。

 

①様々な影響を受けるから

 

クラスに1人くらい、「しゃべり方がアニメっぽい。」という子がいるのではないでしょうか。

それ間違いなく漫画やアニメの影響です。

問題はそれが「悪」かということです。

 

そのオタクっぽい子はアニメが面白いから口調が移り、個性となっているのです。

では友達が出来なかったり、コミュ障になるかというと、そんなことはありません。

同じ趣味を持つ人がアニメ口調にシンパシーを感じ、次第にコミュニティを作っていきます。

おなじ趣味を持つ同士ならその人は間違いなく「面白い人」です。

 

大人になっても影響は受けるもので、ギャグ系のアニメやゲームで得たユーモアが実生活に生きることも多々あります。

 

筆者の場合、どうぶつの森に登場する虫、魚の売値は大体覚えています。

街灯に集まった蛾を見て「どう森で60ベルで売れるやつ」というと、だいたいの人は笑うか、なんで覚えてるの?という具合に何らかの反応があります。

 

別にゲームである必要もありませんが、自分の面白と感じたことに没頭すると何らかの個性が出来上がります。

芸能人のようなトークは必要ありません。一般人に求められる面白さは個性です。

 

②頭が良くなる

 

ゲームによりますが、記憶力を求められる場合があります。ドラクエなどのRPGでは、今何のアイテムが必要で、どの敵が落とすかを覚える必要があります。

地図がない場所では記憶を頼りに動きます。

そのため、記憶力の訓練にもつながります。

 

次に、「知識が増える」という意味でも頭は良くなります。

 

筆者は、中学2年まで野球のルールをほぼ知りませんでした。

打者が球を打った後どこに向かって走るかもわかりませんでした。

知っていた単語は「ピッチャー、バッター、ホームラン」だけです。

プロ野球選手は「イチロー」しか知りませんでした。

 

野球のルールを学んだのは「パワプロクン」です。買った理由は「CMで面白そうだったから」だけです。

このような具合に、ゲームから何らかの知見を得たり、新しい何かに興味を持つこともあります。

面白い人になるにはまず「さまざまなことに興味を持つ」です。

そのきっかけがゲームでも結構だと思います。

 

 

最後に:やってはいけないゲーム

 

全てのゲームが良い影響をもたらすとは言えません。圧倒的に悪影響のほうが覆うゲームがあります。それは…作業ゲーです。

 

何らかの報酬を得るために何回も同じダンジョンにもぐったりなど、頭を使わず集中力も不要なAIに任せてもいいレベルの作業は本当に時間の無駄です。

 

無料のソシャゲなどで作業ゲーになる場面が良くあります。筆者も「パズドラ、白猫」などで何度も同じダンジョンを回していました。

 

どうすれば効率よく回せるか?を試行錯誤するなら幾分ましですが、思考停止でダラダラと続けるのはなにも生み出しません。

 

自分が面白いと思ったゲームにどんどん触れて、個性を作っていくことが面白い人への一歩です!