ニート生活向上部

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社会不適合者は「働いたら負け」より「就職したら負け」

「仕事が出来なすぎてもう行きたくない…」

「同期に勝てる気がしない…」

「自分は発達障害じゃないか…」

 

正社員になったものの、上記のようなお悩みをお持ちの方もいるでしょう。

 

筆者も正社員として働いていたとき、常に上記のようなネガティブな感情が渦巻いていました。

同期との能力・熱量の差を強く感じ、勝てる気が一切しなくなったのです。

 

遅刻も治ることもなく、5ヶ月で早期退職という結果になりました。

 

この出来事から思ったこと。

 

社会不適合者は「働いたら負け」より「就職したら負け」

 

これが事実だと感じました。

 

ブログやYoutubeなどで

「俺は社会不適合者だから会社を辞めて独立した」

などのうたい文句で活動している方がいます。

 

このような方は、本物の社会不適合者ではありません。

恐らく、会社でも優秀の方だったのではと思います。

個人で生きていけるスキルを在職中に見につける、もしくは自信があった非常に優秀な方達です。

 

この記事は、

「同期の中で断トツで仕事ができない!」

「同じことを何度言われても間違える!」

「通常では考えられないようなミスをする!」

「朝起きたら始業時間を過ぎていた!」

という具合の本物の社会不適合者へ向けて書いています。

 

それではなぜ、社会不適合者は「働いたら負け」より「就職したら負け」であるかを説明していきます。

 

 

 ① 尋常ではないほどのストレスが溜まる

 

本物の社会不適合者は、社会のルールに合わせることに大きなストレスを感じます。

筆者の場合、全くと言っていいほど時間が守れません。

寝坊、出勤時の物忘れなど上げればきりがありません。

時間を守ること自体が大きいストレスでした。

実際に遅刻をすれば、叱責を受けたうえ、始末書。

 

仕事も「自分のペースで」なんて許されません。

 物覚えが悪い人には仕事を覚えるまでがとにかく辛い…

 

覚えてもケアレスミスが多く注意を受けるなど、とにかくストレスが溜まります。

 

まず、社会不適合者ということを受け入れることが重要です。

社会不適合者にも関わらずストレスを溜めながら会社勤めをすると、いずれ病みます。

 

社会というレールの上を、自動車で走っているようなものです。

列車には勝てませんし、負担も大きいでしょう。

 

適材適所という言葉通り、あなたの走れる場所を探すことに注力しましょう。

 

 

 ② 同期に勝てないから仕事がつまらない

 

勝てない相手と戦うゲームほどつまらないものはありません。

レーシングゲームに例えると、最下位を性能の低い車で走っているようなものです。

首位の車と差が開いていくのを実感し、さらにモチベーションが下がります。

 

このような状況であれば、白旗を上げて退職したほうが良いと考えます。

勝てる場を選ぶ、もしくはUberEatsのような個人プレーの仕事が良いでしょう。

 

もし、「少し頑張れば勝てる」レベルの同期がいれば、踏ん張って追い抜くべきです。

必ずに自信になります

 

 

 

③ 働きたくない…わけではない

 

これは筆者が長らくニート生活を続けて気付いたことです。

 

早期退職した直後は「もう二度と働きたくない」と本気で思っていました。

ニート生活の始めは本当に何もせず、昼夜逆転スマホをいじる生活。

 

しかし、1カ月程度たってくると、個人でできる仕事をさがしたり、プログラミングを勉強し始めます。

個人でできる仕事なら何か始めたいと思うようになったのです。(単純にお金を稼ぎたかったのもある。)

 

つまり、「働きたくない」とは口で言ってても、中身は「通勤電車が嫌だ」「怒られたくない」など、労働自体は拒否をしていないことが大多数ではないでしょうか?

 

筆者もUberEats配達員をやっていて、1日1万円以上稼げた日には充実感がありますし、8時間以上の労働でも楽しければ平気です。

 

もし、自分は社会不適合者だから働けない・働きたくないという方は、まず個人でできる仕事を始めるべきでしょう。

 

会社勤めでは苦痛でしかなかった労働も、個人という形であれば長続きする可能性が十分にあります。

 

 

 まとめ

 

先ほど話したように、社会不適合者はレールの上を自動車で走るようなものです。

優秀な同期とは勝負にもなりませんし、ストレスも大きいです。

 

会社を辞めることでは悪いことではありません。

逃げ」と言われても仕方ありませんが、人生というゲームではまだ負けは決まっていません。

本当に辛ければ明日にでも退職宣言をしても良いでしょう。

後悔は残りません。

 

もし、「いざ退職を伝えようと思っても言えない…」という方にも最終手段があります。

 

それが今話題の「退職代行」です。

相談窓口があるのでリンクを貼っておきます。

 

電話・メール・LINEでの相談が可能です。

会社以外の人に相談することも時には重要です。

 

もし退職代行サービスを使って退職したならば…

「退職代行サービスを使ってみた。実際どうなの?」

みたいな感じで、ブログなりYOUTUBEなりでネタにすればいいんです。

後ろめたいことではありますが、うまくいけばお金に変えれる時代です。

 

それでは、社会不適合者の皆さんのご健勝をお祈り申し上げます!