不眠に悩むニートがすぐに眠れる睡眠方法7選
皆さま、良い睡眠はとれているでしょうか?
この記事にたどり着いた方はおそらく「眠れない」と悩んでいるかと思います。
筆者は過去にひどい不眠症で、布団に入ってから眠るまで7時間以上かかる時もありました(とっくに朝です)。
そのとき、早く睡眠に入るために様々な入眠方法を実践しました。
まず、入眠に必要なのが「脳のリラックス」、「副交感神経の優位」です。
副交感神経って何?という方にざっくり説明します。
脳が緊張状態(仕事中・試合前など)にある時、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になりますと、脳や体の働きが速くなります。
反対に、緊張状態がほどけると、副交感神経が優位になります。
この場合、脳や体はリラックスし、入眠が速くなったり、良い睡眠が取れるでしょう。
副交感神経優位の状態であると、だいたいの人はすぐに眠れるはずです。
この記事では、「脳のリラックス」と「副交感神経を優位にする」をメインに迅速な入眠方法を紹介します。
入眠方法1 リラックス系のヨガをする
ヨガと言われますと、「体を鍛える」というイメージがありますが、リラックス効果があるものもあります。
Youtubeで「ヨガ 寝る前」と検索すると結構出てきます。
必要な機材など特になく、布団の上でできますので、運動不足解消とともにヨガでリラックスしてみましょう。
入眠方法2 ラベンダー等、リラックスできる香りを嗅ぐ
香りで副交感神経を優位にさせ、リラックス効果を得ることもできます。
最適なのは「ラベンダー」です。
ラベンダーの香りは鎮痛、沈静、リラックス効果があり、昔から安眠の香りとして知られています。
香りだけでなく、ラベンダーの紫色も緊張を和らげる効果があります。
100円ショップでもラベンダーの芳香剤が手に入るため、意外と手軽に匂いを嗅ぐこともできます。
筆者も、「嗅ぐための芳香剤」として部屋にラベンダーの芳香剤を置いています。
もっといい匂いを嗅ぎたい場合や、睡眠中もラベンダーに包まれていたい場合は
本格的なアロマディフューザーを購入するのもアリです。
良い眠りを得られるだけでなく、アロマが趣味になり、人生が充実するかもしれません。
注意:ラベンダーの香りが苦手な人は無理して嗅いではいけません。
気分を悪くし、逆効果になってしまします。
入眠方法3 入眠用の音楽を聴く
川のせせらぎなどのリラックス音楽がYoutubeなどに多くアップされています。
水が流れる音は、自分は安全な所にいると脳が感じるため、リラックス効果が高いとされています。
自分が最もリラックスできると思う音楽を聴きましょう。
入眠方法4 筋トレする
一日中家にいたりすると、体力が余っている為なかなか寝付けない場合があります。
寝る前に体力を全て使い果たしてしまうのも手です。
昼間にトレーニングするのが理想ですが、寝れない場合は夜でも結構です。背に腹は代えられません。
深夜のトレーニングはくれぐれも「騒音」に気を付けましょう。
Youtubeで動画を見ながらでもできます。
音を立てないことを意識するとより効果の高いトレーニングができます。
入眠方法5 除湿、冷房を使う
実は、部屋が寒いほうが入眠には適しています。
よく、「寝たら死ぬぞ」というセリフを聞きますが、あれは極寒の状況だけで、猛暑の砂漠などではあまり聞きません。
寒い状況に置かれると、体を温めようと体力を使います。なので、筆者も「冬」に不眠に悩まされることは少なかったです。
しかし、高温多湿の季節となると、不快な湿気と温度でイライラが募り、交感神経が有利になってしまいます。
エアコンに除湿機能があるのならぜひ使いましょう。
熱いと感じれば途端に眠れなくなります。眠れたとしても良質な睡眠ではないでしょう。
電気代が気になるところかもしれませんが、次の一日を台無しにすることと比べれば電気代を払う価値は十分にあります。
また、夜間は電気料金が安くなっている場合もあります。
不快な部屋でリラックス効果を得ることは不可能です。
快適と感じる状況を作り出しましょう。
入眠方法6 部屋の明かりをオレンジにする
もし、部屋の電気をオレンジにできるのなら、オレンジに変えてみましょう。
真っ暗の部屋が眠れるかと思われますが、脳の感覚が遮断され、交感神経が優位になるといわれています。そのため、入眠には「オレンジ」が最適と言われています。
ただ、人によるところも大きいため、今まで真っ暗で眠っていた人にはあまり効果がないかもしれません…
入眠方法7 温かいものを飲む
温かい飲み物も脳をリラックスさせます。
特に効果が期待できるのは
カフェオレ
はちみつレモン
しょうが湯
あたたかい牛乳
です。もし家になければ、お湯を飲むだけでも効果があります。
どれだけやっても眠れないんですが?という方は…
恐らく、不眠症です。
鬱、自律神経失調症など、厄介な病気が原因で不眠に陥っている可能性もあります。
心療内科を受診したほうが良いでしょう。インターネットで眠れる方法は探るより、
自分の状況を全て医者に話し、適切なアドバイスをいただくほうが堅実です。
睡眠薬の利用を勧められるレベルだと、小手先の方法ではおそらく眠れません(筆者経験済み)。
睡眠薬を利用しましょう。重症化する前に。
デート前、面接前といった、人生に関わるイベント前は眠れなくても仕方がないと思います。その状況は緊張するのが普通ともいえます。
常日頃から眠れない状況が続くと本当に危険です。