引きこもりの悩み「孤独」と向き合い、充実した人生を。
お題「#おうち時間」
引きこもり生活を送る以上、必ず向き合わなければならないのが「孤独」です。
友達とSNSでやり取りすることはあっても、実際には会わないことも多いと思います。
最近「単独行動が苦手な若者が増えた」ということをよく耳にします。
食事は必ず大人数で。旅行は友達が行かないと自分も行かないなど、他人に行動が依存しているケースが見られます。
筆者は大学時代、友達がほぼいなかったため、講義も食事も一人でした。
そんな中、周りの会話は「俺一人だから早く教室にきて」「お前が休むなら俺も休む」などの仲間意識のようなものにとらわれていました。
筆者は断じて一人で行動することがカッコいいなどとは思っていません。むしろ友達はいたほうが良いでしょう。
しかし、友達としか行動しなかったのかわかりませんが、少し孤独の耐性が弱いような気がします。
孤独は受け入れる体制ができていなければ苦しいものです。しかし、孤独を受け入れたうえで、自己研讃や趣味に励むことで人生を劇的に変えることができます。
本日は、孤独耐性をつける方法についていくつか語ります。
STEP1 考え方を変える
一番初めに「孤独」について考えることです。ほとんどの方はネガティブなイメージがあるはずです。
しかし、「すべての悩みは人間関係から始まる」というほど人との行動はエネルギーを使い、ストレスが溜まります。
群衆至上主義のような雰囲気が日本にはありますが、孤独でなければ幸せになれるということは断じてありません。
孤独でも幸せになれる方法は十分にあります。
まずは、自分が孤独であったり、友達が少ない・いないということを受け入れましょう。「自分は孤独、孤独をどう生かすか」程度に考えましょう。
孤独を生かすには孤独のメリットを見出すことです。孤独のメリットは人間関係から解放されて得た「時間・エネルギー」をフルに生かせることです。
STEP2 暇な時間を無くす
一人の暇な時間があると孤独を感じてしまいます。
SNSをみて多くの人が楽しそうに絡んでいるのを見てしまったり、誰からのメッセージもないLINEを開いてむなしくなってしまったりと、ネガティブの「孤独」を感じてしまいます。
そんな場合は、何をしてもいいので何かしましょう。
二次元に逃げるのも良し、寝るのも良し、運動や読書で自分磨きをするのも良しです。
一番よくないのは、欲しい情報がないにもかかわらずTwitterやLINEを開いたり、孤独が辛い…と考えてしまうことです。
何かをしているとき(掃除や食事でも)は孤独に苦しめられることはほぼないはずです。暇な時間に孤独は襲ってきますので、常に動き続けることで孤独を感じず、充実した日々を過ごせるでしょう。
新しい趣味を探すのはとくにお勧めです。一人用の趣味でも取り組み方によっては気の合う人と巡り合ることもあります。
STEP3 先人に学ぶ
「孤独」がテーマの本は市場に多く出回っています。
まさに哲学者や賢者のような考え方の本もあれば、周りの視線に苦しめられた経験のある身近な悩みを持った著者が書いた本があります。
孤独を乗り越えるヒントや生かすヒントは本屋に山ほどあります。
著者の生き方・考え方は多種多様です。良いと思った考え方を頭に焼き付け、その通りに生きていけば個性になるはずです。
まとめ
引きこもり生活は孤独との勝負です。
ただし、無理に新しく友達を増やす必要はありません。人間関係は最低限で十分という考え方がありますが、筆者もその考え方で生きております。
孤独をどう乗り越え、何に生かすかに引きこもり生活はかかっています。