ニート生活向上部

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社会不適合者がUber Eats配達員やってみた。

筆者は2か月前から最近話題(?)のUber Eats配達員として働いています。

 

会社を辞めてほぼ半年、ニートとして過ごした分、預金も底を尽きそうでした。

 

両親から「近所のスーパーでアルバイト募集してるよ」という具合の、早く働けという圧のかかったLINEが来ることもありました。

 

筆者は確かに学生時代はスーパーでアルバイトをしていた。ただ、仕事覚えが恐ろしいほどに遅かった。

優しい先輩が筆者の仕事覚えの遅さに苛立っていたのは思い出しただけでもため息が出る。

 

一応、3年まで続けたがもうスーパーはやりたくない。

そんなわけで、結局親に圧を掛けられながらのニート生活を送っていた。

 

ある日、父親から急に電話がかかってきました。やり取りは基本的にLINEであるため、緊急の連絡だと思い、電話を取った。

 

「ウーバーイーツで配達すれば?基本一人で好きな時に働けるから」という感じの連絡でした。

好きな時間に働けること、簡単な作業を1人でこなすことに魅力を感じましたね。

それに、貯金も少なくなってきたし、それならいいかと思った次第です。

 

パートナーセンターで鞄を貰って配達開始。

ハンバーガー屋などで商品を受け取り、表示された住所に商品を運ぶ…の繰り返し。

10回くらい配達すれば慣れるほど簡単。

 

注文者は富裕層、中間層が多く、普段は立ち入らないタワーマンションに出入りすることも多いんです。なかなか非日常を感じれていいものです。

 

稼ぎはひと月で14万円ほど。稼働日数は20日前後。

 

これで生計を立てることは切り詰めれば確かに可能だと思います。

 

時間を守れない、人間関係が苦手、仕事が覚えられないという筆者のような人間でもこなせるので、社会不適合者最後の砦という立場ですね。

 

では、ウーバーイーツ配達員だけで一生食べていけるかというと、「できるだろうけど、一生は嫌だ」という感じですね。

フードデリバリー産業が戦国時代を迎えている為、ウーバーイーツ以外にもフードデリバリー業界に参入する企業は増えています。

なので、配達員の仕事は当分は無くならないと思います。

 

なぜ一生は嫌かというと理由がいくつかあります。

 

①収入に限界がある。

ウーバーイーツ配達員の給料は完全出来高制です。とにかく配達することが重要です。

特にベテラン配達員は配達スピードが速い為、配達件数も多く、高収入となります。

しかし、正社員のように給料が上がり続けることはありません。

20代前半で40万円稼ぐことも可能ですが、それ以上となるとかなり厳しいです。

60代となると20万円稼ぐことも体力的に厳しいかもしれません。

 

他にも副収入を得ることを意識し、ウーバーイーツ配達はあくまで一時凌ぎとして働くのが理想でしょう。

 

②完全に時間に縛られないわけではない。

深夜1時から5時を除き、好きな時に働けるのは間違いありません。

しかし、効率よく稼げる時間帯は存在します。

昼食時(11:00~14:00くらい)と夕食時(17:00~22:00くらい)です。

 

この時間には件数も多いうえ、インセンティブも多く発生します。つまり、多くの収入を得るにはこの時間の配達を確実に行います。

特に土日祝日は一日を通して案件が多いので、極力稼働したいところです。

 

このように、生計を立てるほどの収入を得るとなると多少は時間に縛られます。

もし、11時ちょうどに稼働できなくてもペナルティーなどはない為、その点は気軽に働けます。

 

③飽きる

配達は一日で覚えられるような簡単作業です。それ故に数ヶ月も配達すれば飽きます。

 

飽きの対策は変化を起こすことです。

配達の車両を変えたり、稼働エリア自体を変えてマンネリを解消することができます。

大きな変化でなくても、手袋を変えたり、靴を変えるでも十分です。

 

まとめ

ウーバーイーツ配達員は面接もない為、スマホさえ持っていれば本当に誰でもなれます。なのでニート生活から抜け出したい方や転職の一時凌ぎなどに適していると言えます。

ただ、ルールだけは守りましょう。。あまりに交通違反などがひどかった場合、サービスが停止してしまう可能性もありますので…